ワールドのお店デザイン/ヴィジュアルデザインコンペ
審査委員長である深澤直人氏の評(抜粋です:全文はwebへ)
「現実的に作った際にどんな驚きが実現できるのか、あるいは、テクニック的に実現可能なのかどうか、ショップ空間をつくるうえでの大前提となるそれらのポイントをふまえて、作品を選びました。グランプリになった作品や入賞作品は、お客さんが体験的に空間から得る感動や『気付き』があるかどうかというところをしっかり押さえている。勝因と敗因の大きな理由はそこにあるのではないでしょうか。アイデアとリアリティ、相反する事実をしっかりとふまえながら、バランスや兼ね合いのなかで自分の答えを探し、そこから新しさやオリジナリティ、空間が持つべき魅力を表出していくことが大切なのだと思います。年々条件は難しくなっているのかといえば、根本の部分ではそうではないはず。空間づくりが困難であるという事実はいつでも同じなのではないでしょうか。それぞれが得る様々な体験のなかでオリジナリティやアイデアを追求し『空間でこんなことも表現出来るのか!』という驚きや感動を与えて欲しい』
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